熊本・大分・鹿児島は補助金が少ない。それでも打つ手はある

九州でも県によって差が大きく、この3県は受付中の市町村が少ないのが実情です。無いところは無いとお伝えします。そのうえで、お住まいがどこでも使える国の制度と、補助金に頼らない考え方を書きます。

補助金2026年8月22日6分で読めます

九州6県の市町村の公募ページを毎朝確認していると、県によって残りかたがまるで違うことが分かります。

佐賀県や長崎県には受付中の市町がいくつもあります。一方で、熊本・大分・鹿児島の3県は、合わせて10しかありません。 九州全体の53制度に対して、これは少ない数です。

🔴 先にお伝えします

お住まいの市町村に制度が無ければ、無いとはっきり申し上げます。「たぶんあると思います」「調べてみないと分かりません」と言って引き延ばすことはしません。 ⚠️ 補助金があるかどうかで判断が変わる方は、先にそこを確かめてから話を進めるほうが、時間を無駄にしません。

3県で、いま受付中のもの

受付中市町村
熊本県3苓北町・上天草市・益城町
大分県2中津市・大分市
鹿児島県5南九州市・鹿屋市・垂水市・大崎町・さつま町

⚠️ ご覧のとおり、県庁所在地クラスの市はほとんど入っていません。大分市は入っていますが、対象が蓄電池とV2Hに限られています(太陽光は対象外)。 熊本市・鹿児島市には、いま受付中の制度がありません。

金額・条件・公式ページへのリンクは補助金の一覧ページにまとめています。当社が公式ページで直接確認したものには印を付けているので、 どこまで裏が取れている情報かも分かります。

なぜ、この3県は少ないのか

制度の多くは、国の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金(重点対策加速化事業)」を使って、市町村が住民向けの補助として配る形です。 つまり予算の出どころは同じで、配る側の市町村が手を挙げるかどうかで決まります。

  • そもそも手を挙げていない市町村 … 制度が最初から無いということです。 調べても出てきません
  • 年度の早い時期に枯れた市町村 … 申請が集中して、締切前に終わったものです。 来年度また作られる可能性はあります
  • ⚠️ 年度の途中から始まる市町村 … 秋以降に公募が出ることがあります。 いま無くても、年度内にもう一度見る価値はあります

🎯 当社は毎朝、公募ページを見ています

新しく始まった制度は、その日のうちに分かります。いまお住まいの市町村に無くても、「出たらお知らせします」という形でお預かりできます。営業のご連絡はしません。制度が出たときだけご一報します。

市町村の制度が無くても、国の制度は使えます

補助金は市町村のものだけではありません。国の制度は、お住まいがどこでも同じ条件で使えます。

制度いまの状況
給湯省エネ2026(エコキュート)🎯 動いています。1台あたり基本7万円+性能加算3万円+撤去4万円で、最大14万円ほどが目安。⚠️ 登録された事業者でないと申請できません
蓄電池のDR補助金🔴 2026年5月29日に予算満了で終了。3月24日に始まり、締切まで半年以上を残しての打ち切りでした
太陽光の国の補助🔴 住宅向けの直接の補助は、2026年度分は動いていません

つまりいま国で確実に使えるのは、給湯(エコキュート)だけです。 当社は登録事業者(登録番号 S300619)なので申請できます。

エコキュートと給湯省エネ2026について

🔴 補助金が無いなら、載せないほうがよいのか

よくいただくご質問です。答えは「目的による」です。 正直に書きます。

補助金が無いと成り立ちにくいケース

  • 屋根が北向き、または面積が足りないお宅。 発電量が伸びないので、補助金がないと回収に時間がかかりすぎます
  • 昼間ほとんど家に人がいないお宅で、蓄電池を付けないとき。 発電しても売るだけになり、いまの売電単価では効果が薄くなります

補助金が無くても成り立つケース

  • 昼間に電気を使うお宅(在宅のお仕事、小さなお子さんがいる、店舗兼住宅など)。 🔴 いまの太陽光は「売って稼ぐ」ものから「買う電気を減らす」ものに変わりました。 自分で使うほど得になります
  • 停電への備えを重く見るお宅。 費用対効果ではなく、安心を買うという考え方です。金額では測れません
  • オール電化・エコキュートと組み合わせるお宅。 昼に沸かせば、余った電気を売らずにお湯に変えられます

⚠️ 「補助金が無いから今はやめる」も、正しい判断です

急いで決める必要はありません。市町村の制度は年度ごとに作り直され、来年度に復活することがあります。当社では、いま載せる場合と、来年度まで待つ場合の両方を並べてお出しします。待ったほうがよいと判断したときは、そう申し上げます。

3県で工事を頼むとき

当社は長崎県大村市に本社があります。現地調査とお見積りは、熊本・大分・鹿児島でも無料です。長崎県内のお客様と、日数の扱いは変えていません。

この3県で、とくに見ているところ

  • 阿蘇・久住の積雪 … 九州でも、内陸の高いところは年に数回まとまった雪が降ります。 設置の角度と雪止めを現地で確かめます
  • 有明海・八代海・錦江湾に近い立地 … 塩害の判定が要ります。 メーカーによって「海岸から◯m以内は保証対象外」という線があります
  • 台風の通り道 … 鹿児島は特に強い風が来ます。 屋根への固定は、垂木(たるき)の位置を確かめてから打ちます。 野地板だけに打った施工は引き抜かれます
  • 火山灰 … 桜島の周辺では、パネルに灰が積もることがあります。 傾きが浅いと流れ落ちにくいため、角度と清掃のしかたを先にご説明します

対応エリアと、エリアごとに気をつけること

まとめ

  • 🔴 熊本・大分・鹿児島は、合わせて10。九州の中では少ないほうです
  • ⚠️ 熊本市・鹿児島市には、いま受付中の制度がありません。大分市は蓄電池とV2Hのみ
  • 🎯 国の給湯省エネ2026(エコキュート)は、お住まいがどこでも使えます
  • ⚠️ 年度の途中から始まる制度があります。当社は毎朝、公募ページを見ています
  • 🔴 補助金が無いなら見送る、も正しい判断です。待つ場合の試算も一緒にお出しします

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現地調査とお見積りは、九州全域どこでも無料です。使える補助金があるかどうかも、あわせてお調べします。