2026年、太陽光と蓄電池の国の補助金はどちらも終わりました。蓄電池のDR補助金は3月24日に始まり、5月29日に予算満了で終了しています。
🎯 そのなかで、いま確実に使える国の制度がひとつあります。給湯器を対象とした「給湯省エネ2026事業」です。
🎯 予算の残りを、公式が毎日公表しています
予算は570億円(令和7年度補正予算)。この数字は毎日午前中に更新されます。当社では現地調査のときに、その日の割合をお伝えしています。
いくらもらえるのか ── 最大14万円の内訳
「14万円もらえます」と言い切る広告を見かけますが、正確ではありません。3つを足した上限の額です。
| 何に対して | 金額 | 条件 |
|---|---|---|
| ① 本体(エコキュート) | 7万円/台 | 対象として登録された機種であること |
| ② 性能加算 | 2万円 または 3万円/台 | ⚠️ 機種によって額が変わり、付かない機種もあります |
| 🎯 ③ 撤去加算 | 2万円 または 4万円/台 | 🎯 古い電気温水器や電気蓄熱暖房機を撤去する場合 |
🔴 ①+②+③がそろって、はじめて14万円です。⚠️ 撤去するものが無いお宅では、③は付きません。お宅ごとに額が変わるので、当社は必ず内訳を書いてお出しします。
⚠️ 台数の上限もあります。戸建住宅はいずれか2台まで。
🔴 撤去加算のほうが、先に尽きます
ここは見落とされがちです。撤去加算には、別枠の予算が組まれています。
| 予算 | 2026年8月28日時点の消化率 | |
|---|---|---|
| 事業全体 | 570億円 | 40% |
| 🔴 撤去加算だけの枠 | 36億円 | 🔴 20% |
⚠️ いまは撤去加算のほうが余裕がありますが、枠そのものが小さい(570億円に対して36億円) ことは頭に入れておいてください。撤去加算は、この枠が尽きた時点で終わります。本体の補助が残っていてもです。
🎯 古い電気温水器を外して入れ替えるお宅は、この差が4万円になります。該当するなら、動くのは早いほうが確実です。
⚠️ 期限は2つあります
| いつまで | |
|---|---|
| 交付申請 | 予算上限に達するまで(遅くとも2026年12月31日) |
| 🔴 交付申請の「予約」 | 予算上限に達するまで(🔴 遅くとも2026年11月16日) |
⚠️ 予約のほうが1か月半ほど早く締まります。工事の日程が先になる場合は、先に枠を押さえておく形になります。
🔴 着工の日にも決まりがあります
🔴 登録された事業者でないと、申請できません
この制度は、お客様がご自分で申請するものではありません。国に登録された「給湯省エネ事業者」が、お客様に代わって申請します。
🎯 当社は登録事業者です(登録番号 S300619)。⚠️ 見積りを取るときは「この制度の登録事業者ですか」と必ず聞いてください。登録していない会社では、そもそも申請ができません。
⚠️ また、補助金はいったん事業者に交付され、そこからお客様へ還元される仕組みです。還元のしかたは「工事代金に充当する」か「現金でお支払いする」かのどちらかを、 あらかじめ決めておく必要があります。 🔴 ここを曖昧にしたまま契約しないでください。当社は見積書に明記しています。
🎯 太陽光と組み合わせると、意味が変わります
エコキュートは電気でお湯を沸かす設備です。 だから太陽光との相性が良い、とよく言われます。
⚠️ ただし、ここは正確に理解しておいたほうがよいところです。
- 多くのエコキュートは、電気の安い深夜に沸かす設定になっています。この設定のままだと、太陽光で作った電気は使いません
- 🎯 「昼に沸かす」設定に変えると、太陽光の電気を使えます。機種によっては、天気予報を見て自動で切り替えるものもあります
- 🔴 いまは売る値段より買う値段のほうが高いので、昼に沸かすほうが得になる場面が増えました。2026年度の売電は1〜4年目が24円/kWh、5〜10年目が8.3円/kWh。買う電気は30円台です
- ⚠️ ただし、ご家族の使い方によります。当社は検針票を見せていただいてから、どちらがよいかをお答えしています
⚠️ 市町村の補助金と、両方使えることがあります
国の制度と、お住まいの市町村の制度は別枠です。両方の条件を満たせば、併用できる場合があります。
⚠️ ただし「同じ費用に対して二重に受け取ることはできない」という決まりを持つ制度が多く、市町村ごとに扱いが違います。🔴 ここを確かめずに両方申請すると、あとで返還を求められることがあります。
🎯 当社は九州6県の市町村の受付状況をまとめて公開しています。いま受付中の補助金を見る
まとめ
- 🎯 予算はまだ6割残っています(消化率40%・2026年8月28日 午前0時時点)。 ⚠️ ただし予算上限に達し次第、終了
- 🔴 「14万円」は上限。本体7万円+性能加算+撤去加算の合計で、お宅ごとに変わります
- 🔴 撤去加算は別枠36億円。本体より先に尽きる可能性があります
- ⚠️ 予約は11月16日、申請は12月31日が最終期限。着工は2025年11月28日以降
- 🔴 登録事業者でないと申請できません。当社は登録番号 S300619