「デッキだけ壊したい」が頼みにくいのは、なぜか

壊す作業は半日で終わっても、人を集める・車を回す・処分場に入れるという段取りは小さくなりません。だから一部分の解体は受けにくい仕事になります。断られる理由と、頼むときに決めておくことを整理しました。

判断のしかた2026年10月25日約6分で読めます

「庭のウッドデッキが腐ってきたので壊したい」 「使っていないブロック塀が倒れそうで不安」 「物置をどかして駐車場にしたい」。

こうしたご相談をいただくとき、たいてい最初にこう言われます。「何社かに聞いたけれど、断られた」「返事が来ない」。

小さい工事だから断られているのですが、理由が分かると頼み方が変わります。

小さい解体ほど、作業そのものより段取りの比率が大きくなります

解体の費用は、壊す作業だけで決まりません。人を集める・機械や車を用意する・出たものを運ぶ・処分場に入れる。この段取りは、壊すものが小さくてもほとんど減りません。

かかること大きい解体一部分だけの解体
壊す作業日数がかかる半日〜1日で終わることも
人を集める・車を回す必要同じだけ必要
運搬と処分量に応じて少量でも1台ぶんの運搬が要る
近隣へのご挨拶・養生必要同じだけ必要

つまり「小さいから安い」とはなりにくい構造です。 だから、まるごとの解体を専門にしている会社からすると、受けにくい仕事になります。 断られたのは、お宅に問題があったからではありません。

出たものを「捨てるところまで」が工事です

壊したあとの木材・コンクリート・金属は、家庭ごみとして出せません。種類ごとに分けて、決まった処分の経路に流すことになります。

お願いするときに、ここは確かめてください

出たものをどこへ持っていくのか、お見積りに処分の費用が入っているか。この2つを聞いてみてください。 「一式」としか書かれていない見積りだと、あとで追加になることがあります。 安さの理由が処分の省略にあると、困るのは土地の持ち主のほうです。

業種が縦割りになっているせいでもあります

「デッキを壊して、そこを土間コンクリートにしたい」というご相談は、解体と外構の両方にまたがります。

  • 解体の会社は「壊したあとは別の会社で」と言う
  • 外構の会社は「解体が終わってから見積ります」と言う
  • 間で日程が止まり、ひと月経っている … これをよく見ます

ここで大事なのは、壊し方は「あとに何を作るか」で変わるということです。 土間コンクリートを打つなら、基礎をどこまで取るか、地面をどこまで下げるかが変わります。 デッキの基礎を残したまま埋めてしまうと、数年後に地面が沈みます。

当社が承っている「一部分だけ」の工事

  • ウッドデッキ・テラスの解体と撤去
  • ブロック塀・フェンス・門扉の撤去(道路側は、通行の安全が絡むので先に段取りを決めます)
  • 物置・カーポートの撤去
  • 花壇・植栽の撤去と、地面の転圧・地ならし
  • 屋上の室外機の架台の交換(防水のやり直しと一緒に出てくる工事です)
  • 解体のあとの土間コンクリート・駐車場・スロープ

段差をなくす工事のご相談が増えています

玄関までの立ち上がりが高くて、ご家族が上がりにくい。花壇や立ち上がりを撤去して、一面を平らにするという形にすると、 スロープを長く取るより現実的に収まることがあります。 スロープは勾配の決まりがあるため、高さ58cmを1/12で処理すると水平に7m必要になります。敷地の広さによっては、撤去して平らにするほうが効きます。

頼むときに決めておくと、1回で進みます

決めておくことなぜ
壊したあと、そこをどうしたいか壊し方が変わります。基礎をどこまで取るかが決まります
残すものと撤去するもの「この植栽は残したい」が後から出ると、重機の入れ方が変わります
車の出入りと、重機を置ける場所前面道路の幅で、使える機械が決まります
急ぐ日程があるか処分場の受け入れと職人の手配があるので、早めに分かると組みやすくなります

小さい工事だから、とためらわないでください

当社は外構・解体・防水・塗装・屋根・内装を一社で受けられます。「これだけ」の工事でも、現地を見てお見積りをお出しします。見てから「これは触らないほうがよい」とお伝えすることもあります。

千葉県柏市に営業所があります。柏市・我孫子市・松戸市・流山市、 それに茨城県取手市の営業所からも伺います。現地調査とお見積りは無料です。

お住まいの条件で調べます

現地調査とお見積りは、九州全域どこでも無料です。使える補助金があるかどうかも、あわせてお調べします。

現地調査・お見積り無料/しつこい営業はしません