ウッドデッキは、木と樹脂のどちらにするか

手入れ・夏の熱さ・足ざわりで比べます。ただし見落とされやすいのは下地です。解体のご依頼で壊すと、上の板はまだ使えるのに束と根太が駄目になっていることがよくあります。持ちを決めるのは下です。

判断のしかた2026年10月26日約6分で読めます

ウッドデッキを作るとき、最初に決めるのが材料です。天然の木にするか、樹脂(人工木)にするか。

カタログには、どちらにも良いことが書いてあります。 当社は新しく作るご依頼と同じくらい、古いデッキを解体するご依頼をいただきます。壊すときに、どこから傷んでいたかが見えます。そこからお話しします。

まず、よくある比べ方

天然木人工木(樹脂)
見た目・足ざわり本物の木。裸足で気持ちがよい。経年で色が変わります均一できれい。近くで見ると人工物だと分かります
手入れ🔴 定期的な塗装が要ります。やらないと一気に傷みますほとんど要りません。水で洗う程度
夏の熱さ木は熱がこもりにくく、裸足でも歩けることが多い🔴 日なたではかなり熱くなります。小さなお子様やペットがいるお宅では要注意
費用材によります。安いものから高いものまで幅があります天然木の中くらいの価格帯に近いことが多いです
持ち手入れ次第。やめた途端に短くなります腐りはしませんが、色あせと反りは出ます

天然木にも2種類あります

やわらかい木(ソフトウッド)は安く手に入り、加工もしやすい材です。 そのぶん塗装を続けないと持ちません。かたい木(ハードウッド)はよく持ちますが、高く、加工にも手間がかかります。 「天然木」とひとくくりに見積られているときは、どちらなのかを必ず確かめてください。持ちがまるで違います。

🎯 ここからが本題です ── 傷むのは、表面の板からではありません

解体のご依頼で古いデッキを壊すとき、上に乗っている板はまだ使えるのに、下が駄目になっていることがよくあります。

  • 束(つか) … デッキを地面から支えている柱です。地面に近いので、いちばん先に腐ります
  • 根太(ねだ) … 板を受けている横木。水が溜まりやすく、上から見えません
  • 金物とビス … 錆びて痩せます。板がしっかりしていても、留まっていなければ沈みます
  • 束石と地面 … そもそも基礎が沈むと、デッキ全体が傾きます

つまり「デッキ材を何にするか」より、「下をどう作るか」のほうが、持ちを決めます。人工木を使っていても、下地が木のままなら、下から傷みます。

お見積りで確かめていただきたいこと

束と根太に何を使うのか。地面との間をどれだけ空けるのか。ここが書かれていない見積りは、表面だけの比較になっています。 当社は、下地に何を使うか・地面の水はけをどうするかまで書いてお出しします。

選び方は、4つの質問で決まります

伺うこと答えで変わること
塗り直しをご自分でなさいますかやらない前提なら人工木が現実的です
裸足で使われますか夏の熱さがあるので天然木に寄ります。日よけを足す手もあります
何年使うお考えですか10年か20年かで、下地にかける費用の答えが変わります
日当たりと風通しは北側で湿気がこもる場所なら、天然木は不利です

「もう使っていない」なら、撤去も選べます

デッキが古くなったとき、作り直すだけが答えではありません。使わなくなったデッキを撤去して、土間コンクリートにするというご相談も増えています。

  • 掃除と手入れが要らなくなります
  • 段差が無くなるので、歩きやすくなります(車椅子をお使いのご家族がいるお宅では、ここが効きます)
  • 駐車場や物置の場所として使えます

🔴 ただし撤去したあとをどうするかを、先に決めてください。基礎をどこまで取るかが変わります。束石を残したまま埋めると、数年後に地面が沈みます。

千葉県柏市・茨城県取手市・長崎県大村市から伺います。作る・直す・壊す、どれもご相談ください。現地調査とお見積りは無料です。

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現地調査とお見積りは、九州全域どこでも無料です。使える補助金があるかどうかも、あわせてお調べします。

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