千葉県の補助金は、いま使えるか

柏市・我孫子市・松戸市・流山市・船橋市の5市と、千葉県のまとめページを2026年10月に開いて確かめました。見ていないものは「見ていません」と書いています。

5市とも、まだ受付中です(確認日 2026-10-04)

柏市は予算3,325万円のうち2,134万円が残り(10月1日時点)。我孫子市は1,320万円のうち651万円が残り(9月2日時点)。松戸市は太陽光の枠498万円のうち246万円が残り(9月30日時点)。この3市は金額で残りを公表しているので、茨城の「残り◯件」より見通しが立てやすい形です。

⚠️ 流山市・船橋市は、残りの金額を公表していません。どちらも「予算額に達したら期間内でも終了」とあります。 🔴 とくに船橋市は、予算に達した日に書類が揃った方は抽選になります。

🔴 いちばん気をつけるところ ── 申請を出す時期が、同じ千葉県内で3通りあります

市いつ申請を出すか
柏市(太陽光)事前(契約前)に申請
我孫子市契約後で、工事の着手前に申請
柏市(蓄電池ほか)工事が完了してから申請
流山市工事を着工し、同一年度内に設置を完了したあと
船橋市設備の設置後に、書類が揃い次第
松戸市⚠️ 公式ページに明記なし(下の節に書きました)

🔴 柏市は、同じ市の中で設備によって逆になります。太陽光は契約前、蓄電池やエネファームは完了後です。 太陽光と蓄電池をいっしょに入れる場合、出すものが2回に分かれることになります。

🎯 松戸市・流山市・船橋市の3市は、完了してから出す形です。一方で我孫子市は着工前。 隣どうしの市で、ここまで違います。

「補助金は着工前に出すもの」と覚えているだけだと、柏市の太陽光では遅すぎ、 松戸市や船橋市では早すぎる、ということが起こります。お住まいの市に合わせて段取りします。

柏市

受付中先着順

令和8年度 柏市ゼロカーボンシティ促進総合補助制度(家庭向け)

予算の残り(市の発表)

21,343,000円 が残り/ 予算 33,250,000円 / 2026-10-01 時点

補助の上限額(設備ごと)

V2H充放電設備

250,000円

エネファーム

100,000円

窓の断熱改修(エコ窓)

80,000円

蓄電池

70,000円

  • 受付 … 2026年5月1日(金)から 2027年2月26日(金)まで。先着順
  • 🔴 太陽光発電は「事前(契約前)申請」。そのほかの設備は工事が完了してから申請
  • 🔴 蓄電池・V2H・電気自動車は、太陽光発電設備の併設が必須
市の公式ページを見る
受付終了

令和8年度 柏市太陽光発電設備設置加速化補助金

🔴 こちらは予算額に達して受付を終了しています。 上の総合補助制度とは別の枠なので、混同しないようご注意ください。

市の公式ページを見る

我孫子市

受付中

令和8年度 我孫子市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金

予算の残り(市の発表)

6,517千円 が残り/ 予算 13,200千円 ・ 申請 6,683千円 / 2026-09-02 現在

  • 対象 … 太陽光発電/蓄電池/エネファーム/窓の断熱改修/電気自動車/プラグインハイブリッド車/V2H
  • 受付 … 2026年4月1日から 2027年2月1日まで
  • 実績報告 … 工事が完了した日から30日以内、または2027年3月1日の早いほう
  • 🔴 契約後で、工事の着手前に申請すること
  • 🔴 蓄電池・電気自動車・V2Hは、太陽光発電システムの設置が条件(窓の断熱改修は条件なし)

⚠️ 設備ごとの補助額は、市のページ本体には書かれていませんでした。別に用意されているご案内に載っています。 金額を推測で書くことはしませんので、ご相談のときに市へ確かめてお伝えします。

市の公式ページを見る

松戸市

受付中先着順

令和8年度 松戸市住宅用省エネルギー設備等設置費補助金

予算の残り(市が設備ごとに公表しています / 2026-09-30 時点)

太陽光発電システム … 2,460,000円 が残り/ 予算 4,980,000円

家庭用燃料電池システム … 15,933,000円 が残り/ 予算 26,010,000円

🔴 LCCM住宅の枠は 0円で終了しています。 枠は設備ごとに別なので、「松戸市はまだ余裕がある」とひとまとめにできません。

補助の額

太陽光発電システム

1kWあたり 20,000円(上限 60,000円)

定置用リチウムイオン蓄電システム

上限 70,000円

家庭用燃料電池(エネファーム)

100,000円

窓の断熱改修

80,000円

  • 受付 … 2026年4月1日(水)から 2027年2月26日(金)まで。先着順で、予算枠に達した時点で終了
  • 申請の方法 … 松戸市オンライン申請システム/メール/窓口への持ち込み/郵送(期間内必着)
  • 🔴 受付の順番の基準が、申請の方法ごとに違います。郵送は「市の職員が受け取った日の午前11時」
  • 書類に不備があった場合は、直した書類を出した日時が受付の日時になります

⚠️ 「工事の前に出すのか、完了してから出すのか」は、市のページにも要領にも書かれていませんでした。
ただし出す様式が「申請書兼請求書(第1号様式)」で、これに工事着工完了証明書と領収証明書を添える形になっています。 つまり設置と支払いが済んでから出す組み立てです。 🔴 市が言葉で書いていないことを当社が断定するわけにはいきませんので、 ご相談のときに市へ確かめてお伝えします。

市の問い合わせ先(市のページより)

環境部 環境政策課 ゼロカーボンシティ推進担当室 047-710-0243

流山市

受付中

令和8年度 流山市住宅用省エネルギー設備等脱炭素化促進事業補助金

🎯 蓄電池は、太陽光と一緒なら 120,000円まで出ます

基本 70,000円に加えて、太陽光発電設備を設置している住宅なら 50,000円の上乗せがあります。
⚠️ まとめサイトでは「一律7万円」と書かれていることがありますが、市の公式ページには上乗せが載っています。🔴 こういう差があるので、当社は公式ページだけを見ることにしています。

補助の額

太陽光発電(既存の住宅)

1kWあたり 25,000円(上限 100,000円)

太陽光発電(新築の住宅)

1kWあたり 15,000円(上限 60,000円)

蓄電池(基本)

70,000円

蓄電池(太陽光と併設の上乗せ)

+50,000円

  • 受付 … 2026年7月21日(火)から 2027年3月31日(水)まで
  • 🔴 申請の時期 … 「令和8年4月1日以降に工事を着工し、同一年度内に設置を完了したこと」が条件。完了してから出す形です
  • 🔴 蓄電池の基本 70,000円は、太陽光がなくても受けられます(上乗せの50,000円だけが併設の条件)
  • 補助の対象は未使用品であること
  • ⚠️ 予算額が上限に達した場合は、申請期間内でも受付を終了します

⚠️ 残りの予算は公表されていませんでした。「上限に達したら期間内でも終了」とだけ書かれています。 締切は2027年3月31日と5市のなかで最も遅いのですが、残りが見えない分、むしろ早めに動いたほうが確実です。

市の問い合わせ先(市のページより)

環境政策課 04-7150-6083

市の公式ページを見る(更新日 2026年8月1日)

船橋市

受付中最終日は抽選

令和8年度 船橋市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金

🔴 船橋市だけの決まり ── 予算に達した日は「抽選」になります

市のページに「予算額に達した日に申請書類一式が揃った方は抽選で交付対象者を決定します」と書かれています。
🎯 ふだんは先着順ですが、最後の日だけは、早く出した方が勝つわけではありません。逆に言えば、その日に間に合えば望みは残ります。

補助の額

太陽光発電システム

1kWあたり 15,000円(上限 60,000円)

定置用リチウムイオン蓄電システム

70,000円

V2H充放電設備

設備購入費用の1/10(上限 250,000円)

家庭用燃料電池(エネファーム)

100,000円

  • 受付 … 2026年5月1日(金)から 2027年2月26日(金)まで、または予算に達した日のいずれか早い日(開庁日のみ)
  • 🔴 申請の時期 … 「補助対象設備の設置後に、申請書類一式が揃い次第行ってください」。完了してから出す形です
  • 🔴 蓄電池は、太陽光発電システムの併設が条件です
  • 申請の方法 … 郵送(書留等での送付を推奨)または窓口(本庁舎4階 環境政策課)
  • ⚠️ 太陽光は、設置したモジュールの枚数を写真で確かめます。全部が写っていないと受け付けられません

⚠️ 残りの予算は公表されていませんでした。「予算額に達する日」という言い方だけが載っています。

市の問い合わせ先(市のページより)

環境政策課 ゼロカーボンシティ推進室 047-436-2465

市の公式ページを見る

千葉県の制度は「県から直接は出ません」

千葉県住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金 ── 窓口は各市町村です

千葉県のページに「直接、県から設置される方への補助金の交付は行っておりません」と明記されています。県は補助事業を実施している市町村へ交付し、 お住まいの方の申請窓口は市町村になります。 上の柏市・我孫子市の制度は、この枠組みの中にあります。

対象になりうる設備は、太陽光発電システム/家庭用燃料電池(エネファーム)/定置用リチウムイオン蓄電システム/ 窓の断熱改修/電気自動車/プラグインハイブリッド自動車/V2H充放電設備/集合住宅用充電設備ほか、と案内されています。

このほか県にはネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入促進事業補助金と、住宅用太陽光発電設備等に係るリース等導入促進事業補助金(リース・PPA事業者が登録した設置プランを使う形)があります。 ⚠️ この2つは中身を読み込んでいないので、条件も金額もここには書きません。

千葉県の問い合わせ先(県のページより)

環境生活部 温暖化対策推進課 企画調整班 043-223-4645

まだ確かめていないもの

✅ 確かめたのは 柏市・我孫子市(10月3日)と、松戸市・流山市・船橋市(10月4日)の5市、それに千葉県のまとめページです。 松戸市は要綱と様式まで、流山市は設備ごとのページまで開いています。

千葉市・市川市・習志野市・野田市などは、まだ中身を開いていません。見ていないものを「無い」とも「使える」とも書かないことにしています。順に当たって足してまいります。

🔴 残りの予算は日々減ります。上に書いた金額は、いずれも市が発表した「何月何日時点」の数字です。 お申し込みの前に、必ず市へ最終確認をなさってください。当社にご相談いただければ、その場でお調べします。

出す時期を間違えないように、段取りします

市によって、申請を出すのが契約前か着工前か完了後かが違います。お住まいの市に合わせて順番を決めます。現地調査とお見積りは無料です。

無料で相談する

現地調査・お見積り無料/しつこい営業はしません