Kanagawa Subsidy
神奈川の補助金は、いま使えるか
県の枠は終わりましたが、横浜市と川崎市は受付中です。公式ページを2026年10月に開いて確かめました。見ていないものは「見ていません」と書いています。
県の枠は終わりましたが、横浜市・川崎市は受付中です(確認日 2026-10-04)
🎯 なかでも川崎市は、当社が調べた関東の市区町村のなかで、ひとつだけ桁が違います。蓄電池が1kWhあたり10万円・上限70万円。 ほかの市はどこも5万円〜12万円ですので、比べものになりません。予算の残りも約半分です(9月30日時点で執行49%)。
🔴 いっぽう横浜市は「補助金」ではありません。PayPayポイントなどのキャッシュレスポイントで還元される仕組みで、出金も譲渡もできません。金額だけ見て「12万円もらえる」と考えると、受け取り方が違います。
🔴 県の枠は、第2期の受付が始まった当日に締め切られました
第2期の受付期間は2026年9月7日から9月30日までと案内されていました。 ところが県の発表では、9月7日に申請額が予算額に達して受付終了となっています。
第1期も5月11日から6月30日で、すでに終わっています。
🔴 受付可能件数は500件程度とされ、それを超えてからの申請は不受理になる可能性があると書かれていました。 用意していても、その日に出せなければ届かない、という形です。
🔴 神奈川県は「太陽光と蓄電池を一緒に入れる」のが条件です
県の制度は「太陽光発電設備と併せて蓄電システム等を導入する事業」が対象です。すでに太陽光が載っているお宅へ、蓄電池だけを後から付ける場合は対象になりません。茨城や千葉の市町村が「蓄電池が主で、太陽光との接続が条件」としているのとは、組み立てが違います。
Kawasaki
川崎市 ── 当社が調べたなかで、いちばん大きい
令和8年度 川崎市太陽光発電設備等設置費補助金
予算の執行状況(市の発表)
全体の 49%/ 2026年9月30日時点
⚠️ 市のページに「予算状況で早期終了の可能性があります」とあります。 締切は12月28日ですが、それより先に尽きることがあります。
補助額(市のページより)
🎯 蓄電池(新たに入れるFIT非適用の太陽光と連系)
10万円/kWh(設置費用の1/2)・上限70万円/件
蓄電池(FIT適用、または既にある太陽光と連系)
10万円/kWh(設置費用の1/2)・上限30万円/件
🎯 太陽光(FITを適用しない)
7万円/kW(設置費用の1/2)・上限28万円/件
太陽光(FITを適用する)
4万円/件(定額)
ZEH / ZEH Oriented
25万円/戸(定額)
ZEH+
40万円/戸(定額)
🎯 FITを使わないほうが、補助が大きくなる組み立てです。太陽光は 7万円/kW 対 4万円/件、蓄電池は 上限70万円 対 上限30万円。
⚠️ FITを使うかどうかは、売電の収入と補助の額を並べて考える話です。どちらが得かは、ご家庭の電気の使い方で変わります。当社は両方の試算をお出しして、お選びいただく形にします。
- 受付 … 2026年4月24日(金)から 2026年12月28日(月)まで
- 🔴 「交付決定通知書を受け取る前に着手したものは補助対象外」。既築は工事を始める前、新築の建売は引渡しの前に申請します
- 🔴 蓄電池は、2kW以上の太陽光発電設備と連系することが条件
- 工事の完了または引渡しの期限 … 2027年1月31日(日)まで
- 🔴 申請はオンラインのみ。「紙による提出は受け付けることができません」
市の問い合わせ先(市のページより)
川崎市 環境局 脱炭素戦略推進室 044-200-2178
Yokohama
横浜市 ── お金ではなく、ポイントで戻ります
令和8年度 横浜グリーンエネルギーパートナーシップ事業(YGrEP)
🔴 「120,000円分」は、現金で振り込まれるお金ではありません
市の案内には「キャッシュレスポイントの還元を行います」とあり、 PayPayポイントなどで戻ります。そして「PayPayポイントは出金、譲渡不可です」と明記されています。
🎯 工事代金の値引きに回せるお金ではなく、あとからお買い物に使えるポイントとして戻る、という形です。 金額だけを見て資金計画を立てると、合わなくなります。
申請の進み具合(市の発表)
進捗 70〜75%/ 2026年9月30日更新
🔴 川崎市(49%)より先に尽きそうです。「予算上限に到達次第終了します」と書かれています。
還元される額(市のページより)
蓄電池
120,000円分 / 件
太陽光発電設備
15,000円分 / kW(上限4kW = 60,000円分)
⚠️ 1,000円の単位で切り捨てられます。市のページの計算例では、1.78kW × 15,000円 = 26,700円 →交付ポイントは26,000円分となっています。
🔴 設置前の写真を撮り忘れると、受けられなくなります
市のよくある質問に「設置前の写真は、必須提出書類です。撮り忘れた場合は対象外になることがあります」と書かれています。
🎯 これは施工する側の仕事です。工事に入る前に撮っておかないと、あとから取り返せません。 当社は横浜市のお宅では、着工前の写真を必ず残します。
申請の順番(2段階あります)
- ① 参加・導入支援申請 … 2026年6月15日(月)から 12月25日(金)まで。🔴 工事の前に出します
- ② 設置完了申請 … 2026年6月16日(火)から 2027年1月22日(金)まで。工事が終わってから出します
- 🔴 蓄電池は、太陽光発電設備を同時に設置するか、すでに設置していることが条件
- 参加したあとは、モニタリングのデータを提出します(CO2の削減量を市が取りまとめる仕組みのため)
- 申請は WEB(マイページ登録)または郵送
事務局(市のページより)
03-6625-2260 午前10時〜午後6時(日・月・祝、12/29〜1/3を除く)
Program
令和8年度 神奈川県住宅用太陽光発電・蓄電池導入費補助金
補助額(来年度の目安として)
太陽光発電
発電出力1kWあたり 7万円
蓄電システム等
1台あたり 15万円
- 🔴 受付終了 … 第1期 2026年5月11日〜6月30日 / 第2期 2026年9月7日〜9月30日(9月7日に予算到達で締切)
- 🔴 太陽光発電設備と併せて蓄電システム等を導入する事業が対象(蓄電池だけの後付けは対象外)
- 対象の住宅 … 県内の住宅で、耐震性能を確保したもの。戸建(賃貸を除く)と共同住宅の両方
- 🔴 先着順。第2期は受付可能件数500件程度を超えると不受理になる可能性
- 🔴 契約前の申請は可能だが、交付決定の日以降に着工すること
- 事業の完了期限 … 2027年3月31日(水)まで
問い合わせ先(県のページより)
神奈川県 脱炭素戦略本部室 補助金審査事務局 050-1784-5835
月〜金(祝日・年末年始を除く)8:45〜17:00(12:00〜13:00を除く)
Next Year
来年度は「その日に出せる状態」にしておきます
神奈川県のように受付初日に締め切られる制度では、 「受付が始まってから準備する」では間に合いません。初日に申請を出せる状態まで、春のうちに仕上げておくのが唯一の手です。
- 1
現地を見て、太陽光と蓄電池の両方を設計する
県の制度は同時導入が条件です。片方だけでは出せません。屋根と置き場所を一度に見ます。
- 2
耐震性能の確認
「耐震性能を確保した住宅」が条件です。古いお宅では、ここで時間がかかることがあります。
- 3
お見積りと必要書類を仕上げる
契約前でも申請はできます。書類が揃っていれば、受付開始の日に出せます。
- 4
受付開始の日を押さえる
令和8年度は第1期が5月11日、第2期が9月7日でした。来年度も同じとは限りませんので、県の発表を見ます。
横須賀市 重点対策加速化事業費補助金
当社が宿舎の改修で入ってきた市です。2026年10月3日に公式ページを確かめたところ、令和8年度も実施すると書かれていました。⚠️ ただし「補助内容等は変更となる場合があります」との注記があり、受付期間と残り枠の記載は見当たりませんでした。
太陽光発電設備
7万円/kW
蓄電池
蓄電システム+工事費の3分の1(税抜)
🔴 蓄電池だけの設置は対象外です。ページに「(単独申請は不可)」と明記されており、太陽光との併用が条件になっています。 県の制度と同じ考え方です。
問い合わせ … 横須賀市 経営企画部 環境政策・ゼロカーボン推進課 046-822-8524
市の公式ページを見る(更新日 2026年7月8日)相模原市・藤沢市などは、まだ確かめていません
✅ 確かめたのは県・横浜市・川崎市・横須賀市です。相模原市・藤沢市・鎌倉市などは、まだ公式ページを開いていません。見ていないものを「使える」とも「無い」とも書かないことにしています。
⚠️ 県と市のどちらも使えるのかは、どのページにも書かれていませんでした。県の枠はすでに閉じていますので来年度の話になりますが、 併用できるかどうかは、そのときに県と市の両方へ確かめてお伝えします。 🔴 推測でお答えすると、あとで受けられないことが分かって困るのはお客様です。
いま出せるものと、来年に備えるものを分けます
横浜市・川崎市はいま受付中です。県の枠は来年度の話になります。
お住まいの市に合わせて、出す順番と時期を決めます。現地調査とお見積りは無料です。